まずは「動き出そう」
「システムを導入したいけどどこから手をつけたらいいの!?」
「生産管理システム導入は、社内でどのように進めていったら良いのでしょう??」
という声をよく耳にいたします。
そこでこのたび弊社では、「マンガ」を作ってみました!
まずはどんなストーリー展開にするかを社内全員でアイデアを出し合い、社内公募で土台となる台本を決定。
製造業社様が生産管理システムの導入を思い立って稼働させるまでの経緯について、物語の場面設定やストーリー展開を考えました。
そうして出来上がったのが『生産管理システム導入ものがたり』~生産管理WaProにお任せ!~というマンガです。
ある架空のネジ製造会社「ずくだせ製作所」を舞台に、信州太郎が奮闘していく様子を描いた、読みやすいマンガ形式になっております。
マンガの主人公が勤める会社のお悩みは主に以下の3つでした。
EXCELで生産管理のため管理仕事が煩雑になり、コスト高になっている
進捗・滞留・負荷を把握できない(あらゆる「管理」)
納期について即答できない
というお悩みをかかえた「ずくだせ製作所」。
(※ちなみに「ずくだせ」とは長野県・信州の方言で「やる気を出そう」というニュアンスです)
「自分の悩みを解決してくれるかもしれない」という、お客様目線にたったストーリー展開にしました。
まずは問題点の洗い出しと、社内全部署に声かけ
そもそも、この「ずくだせ製作所」が生産管理システムを探し始めたきっかけは、「ネジ5000本の納期が心配なお客様からの問い合わせに、即答できなかった」ことでした。
生産管理担当の「信州太郎」君は、納期確認のために製造現場まであわてて移動します。
本来であれば事務所にいながら進捗状況を確認できればベストですが、システムを導入していなかったため、工場長に口頭で確認をするしかありませんでした。
お客様からの問い合わせに対して、お待たせせずにすぐに「納期」や「進捗状況」についてお答えできることは、製造業のみならず重要なことです。
生産管理システム導入は必至と考え、信州太郎はたった一人でまずはネット検索と資料集めを始めます。
一人が動き出せば、周りも巻き込まれる!?
奮闘する信州太郎に、徐々に社内の他部署も影響され自分たちの業務の流れを見直し、改善点を模索し始めます。
どの会社にも通じることですが、部署ごとの業務はすべて連携しており、互いにとって円滑で効率的な業務のやり方を見つけていくことは、会社全体の生産性アップにもつながります。
ずくだせ製作所が生産管理システムを導入するにはいわば「業務の棚卸」が必要でしたが、信州太郎の熱意とデジットワークスからの提案によって、ついには社長からもOKが。数ある生産管理システムの中で、ずくだせ製作所がi-PROWに決めたポイントは以下の3つでした。
決め手その1:一気通貫したシステム
見込み計画や、作業指示、生産進捗状況表示などのほか、工場の可視化、売上・仕入れに関する業務まで、一気通貫したシステムであるところを気に入ってもらえました。
決め手その2:みんなで使える
1拠点における端末数(ライセンス数)が無制限なので、使うパソコンやタブレット数に制約がなく、全部署で使えます。
決め手その3:柔軟なカスタマイズが可能
生産管理システムは多数ありますが、使わない機能があることが多いものです。
DigitWorksのi-PROWは、基本はシンプルでそこに必要なものをカスタマイズしていけるという柔軟性があります。
マンガの制作過程は、システム導入ステップと似ている
今回私たちはマンガ冊子を作るにあたり、社内みんなで頭をひねり、案を出し合い、「台本」をまとめ上げてきました。=【現状分析、企画】
次に、
たくさんのマンガ作家さんから自分たちの描きたいものを選び、打ち合わせや修正を何回か重ね、=【設計、構築、フィット&ギャップ】
すばらしい作品に仕上げていただきました。
さっそく展示会や資料請求の際にお渡ししています。=【保守、運用】
ーーー マンガを元に、動画でイントロ部分を紹介 ーーー
生産管理システムを導入しようかな・・とほんのりお考えの製造業様、まずは手始めにこうしたマンガ冊子を社内で気軽に回覧し、全社的に動き出すきっかけとしていただければと思います。
社内のシステム化について、ぜひ「ずくを出して」いきましょう! ※「ずくだせ」は信州の方言で「やる気を出そう!」や「労を惜しまずに励もう!」のような意味です。