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IT導入補助金の申請および活用は、確実・誠実に!

it導入補助金対象の生産管理システム 支援事業者イメージ

国の財政金だからこそ、申請も利用も、確実・誠実に!

2024年も残すところあとわずか。この秋、何かと話題になってしまっている「IT導入補助金」ですが、
2025年度分の「確実」かつ「誠実」な申請に向けて、今から準備を進めることを強くお勧めします。

手前味噌ながら、弊社は、今期、過去最高の売上を達成し、新たに17社の製造業様に導入していただいております。
また、IT導入補助金の採択率は100%という素晴らしい実績を誇っています。

このような成功を背景に、来年度も多くの中小製造企業様にとって、IT導入補助金が大きなチャンスであると考えます。

なお、わたくしどもはIT導入支援事業者として、申請企業様と事務局との間で以下のような部分で関わらせていただいております。

IT導入補助金2025を申請するなら、予算が上限に達する前に・・・

IT導入補助金は、企業がITツールを導入する際にかかる費用の一部を国が支援する制度です。
この補助金の財源は、国庫補助金等であり、特に中小企業のデジタル化を促進するために設けられています。
2024年度以降の傾向としては、申請の競争がますます激化していることが挙げられます。2023年には10次募集まで行われましたが、2024年は7次募集で終了となってしまいました。このように、予算が限られているため、早めに行動を起こすことが非常に重要です。

以下が大まかな流れになりますのでご参考までに。

申請のタイミングと準備の重要性

来年度のIT導入補助金の申請を検討している企業様には、今から準備を進めることを強くお勧めします。
今年は2月16日から1次募集の申請が開始されましたが、来年も同様に2月中旬に第1次分の募集が開始される可能性が高いからです。このような状況を考慮すると、今から準備をすれば、約4カ月の余裕を持って申請に臨むことができます。
この時間を有効に活用することで、しっかりとしたプランを立て、必要な書類を整えることが可能です。

なお、DigitWorksと申請企業様との二人三脚でIT補助金の採択を受けることができた3つのポイントについてはこちらの記事もご覧ください。

IT導入補助金が採択された弊社のお客様の現状分析

採択が決まった業種構成

私たちのお客様の業種構成を見てみると、金属・鉄鋼業が55%、電子部品・デバイス機器製造業が20%を占めています。この二つの業種は、特にDX化の波においては欠かせない業種です。
例えば、金属加工業では、生産性向上や品質管理のためにITツールを導入することが重要であり、電子機器製造業でも迅速な市場対応や顧客ニーズに応えるために、デジタル化が必須となっています。

従業員規模数

従業員規模としては、1~50人までの中小企業様が圧倒的に多く、この層こそがIT導入補助金の恩恵を受けやすい状況にあるといえます。

ところが、中小企業は、大企業に比べてリソースが限られているため、IT化が業務効率を大幅に改善する鍵となります。
導入するITツールやサービスの選定、申請書類の準備、さらには実際の運用に至るまで、多くの企業様が課題を抱えています。そういった企業様のニーズに合った形で生産管理システムを導入できるよう、経験豊富な私たちが後押しをさせていただいております。

IT導入支援事業者としての資質

私どもは「IT導入補助金2024」のIT導入支援事業者として、来年度以降も製造業社様の申請に関わらせていただく準備ができております。

「IT導入支援事業者登録要領」によれば、

『IT導入支援事業者には、交付規程、公募要領等に記載された内容を遵守できること、ITツールが事業主体の生産性向上に資するよう最大限の効果を発揮するための体制等の構築を行うことなどの登録要件を満たしていることが求められており、事務局は、これらの登録要件を踏まえて、IT導入支援事業者の適格性について審査することとなっている。』

とあるように、弊社は厳しい審査を受けたIT導入支援事業者であり、 これまでに多くの企業様の申請に関わり、弊社の生産管理システムを導入いただいている実績があります。
その中で得た知見やノウハウを活かし、申請企業様に最適な支援を提供できるよう努めています。

DigitWorksは2025年もIT導入支援事業者として誠実に関わりたい

ここからは、弊社の申請関係担当者に、IT導入補助金の対象ベンダー側から見た補助金の内容について、聞いてみました。

弊社のIT補助金申請関連部署のAさんにインタビュー

申請・手続き関連部署のAさん、2024年のIT導入補助金についても弊社は「IT導入支援事業者」として認定されましたね?

はい。私どもDigitWorksは今年もITベンダー・サービス事業者として、IT導入補助事業者様に対してITツールを提供しています。

2019年(平成30年度補正)以来、連続6年目ですね。ITベンダーとして認定されるのは大変ですよね?

そうですね。 IT導入支援事業者とは、ITツールを目指す中小企業・小規模事業者様等に対するITツールの説明、導入、運用方法の相談等のサポート及び、補助金の交付申請や実績報告等の事務局に提出する各種申請・手続きのサポートを行う事業者のことで、事務局に登録申請を行い、事務局及び外部審査委員会による審査の結果、採択された者が「IT導入支援事業者」になれます。

IT導入補助金2024事務局サイトより引用

日本国内で法人登記および国内で事業を営んでいる法人で、安定的な事業基盤を有していることはもちろんのこと、「IT導入支援事業者登録要領」に記載された21項目の要件を全て満たす必要があるんです。

なるほど。ではこれまでに多くの製造業社さんのIT補助金申請のサポートに関わってきたのですね。ところで「IT導入補助金2024」って何種類かありましたよね?

はい。2024年度分は「通常枠」「インボイス枠(インボイス対応類型)」「インボイス枠(電子取引類型)」「セキュリティ対策推進枠」「複数社連携IT導入枠」の計5つの枠があり、この中でご自身の目的に合致するものに申請が可能になるんです。

IT導入補助金2024事務局サイトより引用

なお、私たちDigitWorksの生産管理システム「i-PROWシリーズ」は「通常枠」に該当します。

そうなんですね。まずは申請したい「枠」を決めて、その補助金対象になるソフトウェアやサービスを提供しているITベンダーさんを探す必要があるんですね。では「IT導入補助金」ってどのくらい補助してもらえるんですか?

そうですね、そこは「枠」や「内容」によっても変わってきますが、「通常枠」の場合、下図の中の1種類以上の業務プロセスを保有するソフトウェアが補助の対象となります。

IT導入補助金2024事務局サイトより引用

弊社の生産管理システムは3プロセスの業務に対応していますので、150万円までが補助額になります。2025年については要項が出てからになりますので、2024年とはまた変わってくるかとは思いますが。

ほうー・・・。どの枠で応募したらよいかとか、意外と難しそうですね・・・。現在のお困りごとをふまえて、どんな生産管理システムをどのような手順と予算で導入したらよいか、初めて「補助金」を利用するとなるととまどってしまいそうです・・・。

ええ。お気持ち分かります。DigitWorksでは、導入検討事業者様が導入を決めるまでに、現状などもふまえ慎重に吟味しながら、お客様独自の仕組みやオペレーションに沿った運用方法について、お打ち合わせを重ねていきます。その結果、採択が決まれば私どもも大変嬉しいです。

IT導入補助金は予算を使い切ると終了となるため、申請を希望する企業はタイミングを逃さないよう注意が必要です。特に、IT導入補助金は毎年人気が高まっており、申請者が増えることで競争が激化するため、計画的に準備を進めることが、採択の可能性を高めるための鍵となります。
IT導入補助金を利用して生産管理システムの導入をお考えの企業様、まずはお気軽にご相談を。

参考サイト、画像引用元:
 ■ 会計検査院 https://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/6/pdf/061021_1.pdf
 ■ IT導入補助金2024 https://it-shien.smrj.go.jp/