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システム稼働までのプロセスをマンガで

好評につき「ずくだせ製作所」の生産管理システム導入ストーリーマンガの第2弾です。
「生産管理システム導入を決めたけど、社内の意識統一が難しい」
「どのように各部署ごと体制をととのえていけばよいか分からない」
などのお悩み解決に向け「ずくだそう!」と元気を与えるマンガストーリーにしました。
 
※「ずくだせ」とは長野県・信州の方言で「やる気を出そう」というニュアンスです。
 
すでに制作済みの、導入マンガ第1弾「生産管理システム導入ものがたり~生産管理WaProにお任せ!~」に続く、第2弾として、マンガ表紙製造業社様が生産管理システムの導入を思い立って稼働させるまでの経緯について、物語の場面設定やストーリー展開を社内で考え、出来上がったのがこの『生産管理システム導入ものがたり』シリーズのマンガです。
ある架空のネジ製造会社「ずくだせ製作所」を舞台に、信州太郎が奮闘していく様子を描いています。
システム導入は決定したものの、現在の業務と並行して導入プロジェクトを推進していくことの大変さや、仕事のやり方が変わることへの社内の抵抗感などに対して、主人公「信州太郎」はDigitWorksのサポートを受けながら乗り越えて行きます。
 

『生産管理システム導入ものがたり2「信州太郎の工場改革~ずくだせの夜明け~」』のあらすじ

◆ マンガのあらすじ ◆

生産管理システム導入プロジェクトリーダーを任された信州太郎信州太郎は生産管理システム室の担当者として、中小製造業の「ずくだせ製作所」で働いていた。不景気にも関わらず、ずくだせ製作所は業績が好調。その秘密は、1年前に始まった、とあるプロジェクトにあった。

 
 
生産効率の低下や不満が社内で持ち上がり社長に指摘される信州太郎が導入した生産管理システムのプロジェクトは、最初は順調に見えたが、実際に現場に浸透するには大きな壁があった。現場の社員たちとの意識のすり合わせがうまくいかず、生産効率の低下や不満が広がり始める。社長からも問題が指摘され、信州太郎は苦悩する日々を送ることになる。

 
 
社内にあるシステム導入への潜在的な問題をクリアにしかし、信州太郎は諦めなかった。デジットワークスのサポートを受けながら、従業員たちとの対話を重ね、実際の業務に合わせたシステムの導入に向けプロジェクトを進めていく。不安な点を一つ一つクリアにし、現場の声を取り入れた結果、徐々に仲間たちの不満も解消されていく。

 
会社のレベルアップができた様子生産管理システムが導入される中で、ずくだせ製作所は単なるシステム導入を超えた意識改革を遂げる。従業員たちは新しいツールを活用しながら、生産性向上と品質管理の強化に取り組む。その過程で、会社全体が一体となって成長し、新たなステージに進むことができた。

 

見どころは、課題解決への試行錯誤の様子と組織全体の成長

 

見どころ①:現実の課題と向き合う姿勢

 
今回のマンガでは、主人公信州太郎が直面する現実の問題や苦悩を描きました。
システム導入を決めた段階がゴールではなく、その後の彼を取り巻く現場の反応や課題解決の試行錯誤の様子が、つい共感を呼ぶことでしょう。新しい事をスタートするときは必ずこうした側面がありますよね。
 

見どころ②:従業員との絆と成長

システム導入によって生まれる組織全体の変革を描きました。信州太郎が従業員たちとのコミュニケーションを通じて成長し、会社全体が前進していく様子が感動的・・・です。
 

見どころ③:テクノロジーと人間ドラマの融合

今回のマンガは、テクノロジーの導入というテーマを通じて、
システムは大事だけれどそれ以上に人間同士のコミュニケーションや意思疎通や成長、チームワークが重要だということを伝えました。
現実の製造業界や会社組織にも通じるものがあるかもしれません。
 

見どころ④:希望と未来への展望

最後には、ずくだせ製作所が無事に生産管理システムが稼働し、それをきっかけにして組織改革へとつながり、そしてそれが他の企業にも良い刺激を与える様子が描かれています。
さらには次のステップである「カスタマイズの計画」に向け、信州太郎が歩みを止めずに次の成長へと向かう様子に、ずくだせ製作所の明るい未来が見えます。
 
 

シナリオは社内で案を出し合って制作しマンガ化工程はプロに依頼

 
今回も前作に続き、社内でシナリオを考え、ストーリーを作成し、プロの漫画家さんに描いてもらいました。
 
以下がエクセルを使って弊社で作成した台本です。
台本
 
上記をもとにプロの漫画家さんに台本データを送信しました。起承転結やページ割りはこちらで考えましたが、コマ割りは漫画家さんのほうでやってくれます。
さすが、プロ! 1週間ほどで左のようなラフ案があがってきました。
それを元に社内回覧をして意見を集め、漫画家さんと何度か修正の打ち合わせをメッセージでやり取りした結果、イメージ通りのとても素晴らしい作品が出来ました。
紹介マンガのラフ案と完成品

 
第1作目も2作目も同じ漫画家さんに依頼しました。
一度も対面でお打ち合わせはしていませんが、連絡がとても密で、安心してお仕事を依頼することができました。
今や日本の代表的文化である「マンガ」を、製品紹介や会社紹介にどんどん利用することをお勧めします。

 

システムを新たに導入する際に想定される懸念事項や問題とは?

ところで、今回のマンガ化にあたり私どもが描きたかったのは、生産管理システムの導入にあたり起こりうる社内での意識のすれ違いですが、他にも以下のような懸念事項が想定されます。
 

1,導入コストとROIの問題:

システム導入には大きな費用がかかるため、その投資が見込まれるリターンを実現できるかどうかが問題となる。ROI(投資利益率)が達成できない場合、企業にとって財政的な負担となる可能性がある。

2,従業員の抵抗とトレーニングの必要性:

新しいシステムを導入することで、従業員が変化に対して抵抗感を持つことがあります。また、新しいシステムのトレーニングが必要であるため、その過程で業務に支障が出る可能性も考慮されます。

3,既存システムとの整合性の問題:

既存のシステムやデータベースと新しいシステムがうまく連携できるかどうかが懸念されます。システム間の整合性を保つことが重要ですが、これがうまくいかないと情報の断片化や誤った分析が生じる可能性があります。

4,運用とサポートの問題:

システムの導入後も、運用とサポートが十分に行えるかどうかが問題となります。障害対応やシステムの改善、定期的なメンテナンスが不十分だと、業務の停滞や品質の低下が起こる可能性があります。

5,業務への影響と生産性への影響:

新しいシステムの導入により、業務の流れや手順が変わることがあります。これによって一時的な生産性の低下や、業務の混乱が発生する可能性があります。

これらの懸念事項は、システム導入時に企業が直面する可能性のある問題点であり、事前の計画と対策が重要です。
 

デジットワークスでは適切なサポートやFit&Gapを行ないます

 
弊社ではシステム導入にあたり、本格稼働までの間に「定例会」と呼ばれる打ち合わせを何回か行うことで、お客様のご要望とのすり合わせをし要件定義をしていきます。
 
システム導入決定から本格稼働までの流れ
 
導入実績も多数ございますので、上記のような懸念事項もお客様と一緒に乗り越えシステム本格稼働の前も後も、末永くサポートしております。

どんな流れになるのかイメージを持つためにも、まずは、この第2作目のマンガをお手にとってみてください。1作目のマンガのあらすじはこちら。
 
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