9月25日(水)~27日(金)の間、長野市立長野中学校の学生さんが社会体験に来てくれました。
IT業界に興味があるという中学2年生の皆さんは、大きな声でしっかりと元気に自己紹介をしてくださいました。
今日から3日間にわたって数名の中学生さんが体験に来てくれる予定です。
まずは名刺作りに挑戦!
初日は名刺作成ソフトを使ってそれぞれ自分の名刺作りに挑戦しました。
名刺には名前のほかに何を盛り込んだらよいか、デザインやレイアウトをどのようにしたらよいかなど、
お互いに相談しながら集中して作成しました。
目標時間を定めて、時間内に与えられた業務をこなすということも意識して取り組んでもらいます。
長野市立長野中学校さんのグランドデザインによれば、探求学習にタブレット端末の活用を取り入れているとのことで、
皆さん、デジタルツールもなんなく使いこなし、あっという間に完成!
表面は通常の名刺と同じく所属会社名や氏名や住所を記載。
裏面には、自分のニックネームや好きなもの、ハマっているもの、干支、など自由に自己表現してもらい、名刺交換時の「アイスブレイク」にも役立てるように工夫しました。
たかが名刺、されど名刺。
はじめましてのお相手ともちょっとしたことで距離をぐんと縮めることができます。
次に、作った名刺で挨拶回り!
弊社は中小製造業様向け「生産管理システム」の開発・販売をしており、プログラム開発業務だけでなく、
営業、総務、サポート、開発の計4部署があります。
中学生の皆さんは、完成した自分の名刺を持って若干緊張した様子で社内を回り、弊社社員に堂々と挨拶と名刺交換をしてくれました。
製造業を支えるITツールについて学ぶ
担当社員からは、「働くということ」の意義についてや、弊社の開発製品である、「製造業社向け生産管理システム」がどういう場面で役に立っているのか、などということもお話させていただきました。
中学生の皆さんには難しい部分もあったかもしれませんが、皆さんとても熱心に耳を傾けてくれていました。
昨年に続く、長野市立長野中学校の学生さんの職場体験学習の受け入れ。
礼儀正しい学生さんたちの訪問に、私たちもあらためて仕事への姿勢を見直すことができました。
今後ますますDX化が進んでいく製造業界を支える有能な人材が、数年後、きっと彼らの中から出てくることでしょう。