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製品生産スケジュールは”週間”,”月間”単位で計画!

紙ベースで作業指示を出している会社

まだまだ現場では当日の生産計画がその日の分のみ「紙」で配布されている!?

中小製造業社様の製造現場では、その日の作業スケジュールがその日に「紙」で渡されて、その内容に基づいて作業をしている、という現状もあるかと思います。

多くの場合は、設備の状況や属人性の高い作業内容についてよく知っている「生産計画立案者」がいて、その人の頭の中で今日一日のスケジュールが組み立てられます。

生産スケジュールを紙ベースでその日ごとにたてている中小製造業のスタッフ
まだまだ紙ベースで生産予定を管理している工場は多い

製造現場では作業指示が当日に紙で渡され、その日の朝に当日の作業内容がやっと見えてくる、なんていうこともあるようです。

ちなみに、「生産計画」は「生産スケジューリング」とも呼ばれ、製造業において生産計画はきわめて重要性の高いものです。

生産計画

「いつまでに何をどれくらい生産するのか」について計画すること。

生産スケジューリングは、業務内容ごとや部門ごと、設備ごとに予定をたてる必要があり、製造番号ごとに進捗を確認する目的もある。
各それぞれは、「大日程計画(半年~1年規模)」「中日程計画(1~3カ月くらい)」「小日程計画(1週間~1カ月単位)」の期間に分けて、各部門や業務ごと、また機械設備利用状況とも合わせながら、有効なスケジューリングを立てる必要がある。
それにより、在庫に過不足が発生したり、製造に必要な調達部材が間に合わない、ということもなくなり、ひいては納期遵守につながることから、大変重要で複雑な作業である。

というわけで、中小製造業社様においては円滑に製造現場をまわしていくうえで、なによりも最優先にしなくてはいけない項目なわけです。

i-PROWなら生産スケジュールがドラッグアンドドロップで簡単に!

そこで弊社の生産管理システム「i-PROWシリーズ」の機能のご紹介になりますが、アイプロダブルなら機械設備ごとの稼働予定も管理ができますし、「週間単位」「月間単位」での作業スケジュールも全員で共有できます。

クライアントライセンスフリーで利用端末数に制限がありませんので(1拠点あたり)、全部門で気兼ねなく生産管理システムにアクセスでき、部署ごとの状況に基づいたスケジュールを入力し管理することができます。

機械設備ごとの利用状況も週ごとに把握しやすい

こうした生産管理システム内でスケジュール確認をすることに慣れてきますと、「作業指示書(紙)がないと現場が動けない」といったことも自然となくなってくるかと思います。

元製造業にいた、デジットワークスの営業マンの話

ここからは、弊社営業担当者に、生産管理システムによる「生産スケジュール」の大切さについてインタビューしてみました。

弊社の営業担当者へのインタビュー

デジットワークスの営業担当Aさん、いつもお疲れさまです。 Aさんの前職(製造業)での様子を教えてください。

私は以前、樹脂関係の製造業に勤めておりましたが、1週間の作業スケジュールを見たことがありませんでした。
常に当日の段取りを朝一番に行い、納期が近づいている製品に対してのみ計画を立てる・・・そんな製造現場でした。
そのため、当日作業が終わらなかった製品は翌日にずれ込み、ずれ込んだ製品の生産作業がたまっていき、無計画で進んでいるような状況でした。

Aさんご自身が製造業にいたからこそ、あらかじめ中長期で「生産計画」が見られることの大切さが分かるのですね!?

そうです。i-PROWなら機械設備ごと、工程ごと、製造番号ごとのスケジュール確認が簡単にできるので、社内全員で同じ情報を共有しながらその日にやるべきことがわかりやすいです。 たとえば急に、属人性の高い業務で欠員が出ても、それは「設備(工程)」のスケジュール変更ととらえることで再計画をしなおせば良いので、設備ごとに計画をたてられるのはとても便利です。
会社全体で、ひとつの製品についてその納期を守れるよう、週単位・月単位でひとりひとりが確認して動くことができます。

なるほど!やはり体験談から出る言葉には説得力がありますね。
製造業の現場においては「生産計画」があるのとないのとでは動きもだいぶ違ってくる・・・。

はい。ですので、このような生産計画部分で悩まれているお客様は大勢いらっしゃいます。
  • 既存のシステムが計画に対応していない
  • エクセルで管理していて工数が非常にかかっている
  • 作業の優先順位が日々変化し続けるため、毎日設備スケジュールに対してパズルを埋めるような状態になってしまっている
・・・・など。 こういった部分を、弊社のシステムを導入することで、受注情報から紐付けを行い、しっかり全体量を把握した上で週間計画を立案することにより、適正納期の把握計画工数削減に繋がります。

例:土日を除いた9日間の予定を横に表示して、作業の進捗予定を先々まで把握しやすく

やはり、その日のスケジュールはもちろんのこと、一週間先、数カ月先まで仕事の予定を見通せることは、プライベートの充実にもつながりますから、まさに「ワークライフバランス」ですね。
では、DigitWorksの営業マンとして他にもPRしたいことは?

はい。i-PROW(アイプロダブル)シリーズは1社様でも多くの会社様に使っていただけるように日々機能を進化しております。
まずはご相談いただき、効率化につながるご提案をさせていただきます。

そうですか。実際に製造現場を知っているからこそのお話しですね。
今後導入を検討されている企業様にもぜひi-PROWシリーズの「週間計画」「月間計画」の画面をご覧いただきたいと思います。
今回登場の営業マンAが、リモートでデモ画面をお見せしますので、全国津々浦々からお問合せをお待ちしております!