新人教育の効率化はi-PROWで
4月です。
今年は少々桜の開花が遅い気がしますが、新入社員をお迎えする会社さんにとってはマニュアルや研修の準備で3月からすでにバタバタだったかと思います。
新人一人一人に丁寧な教育を行いたいと思う一方、他の忙しい日々の業務に追われ、指導に十分な時間を割くことは容易ではない、という企業様も多いことでしょう。
今回は、毎年発生する「新入社員教育」をなるべく効率の良いものにするための3つのポイントについて、i-PROWの機能紹介も交えながらご案内します。
Point1:現場での指導は、紙ではなくタブレットで
製造業においては、現場が水や油などで紙が持ち込みにくい所もあるかと思いますので、タブレットで手順書を閲覧できればペーパーレスで便利です。
タブレット1枚あれば複数の資料を必要な工程でその都度すぐに確認ができますし、製造業現場における「5S」活動のうちの一つ、「整頓」も容易です。
場所を固定されずに立ち話のような雰囲気で手順を教えられるのもメリット。
i-PROWなら、パソコンはもちろんタブレットでも利用ができる上、1拠点内であれば利用台数ライセンスは無制限ですので、製造ラインにどんどん導入していただけます。
Point2:業務の工程に即した手順書にすぐアクセスできる
新入社員にとって、覚えることは山ほどあります。メモを取ってもそれがどこの工程のどの手順だったか、あとになって見返す時に探すのが大変な場面もあります。
知りたい時や困った時ほど、すぐにそのマニュアル(教材)にアクセスできると、記憶も確実なものになることでしょう。
まさに「鉄は熱いうちに打て」で、あとで資料を引っ張り出して復習するより、覚えも何倍も早いと思います。必要な場面で必要なマニュアルのみが提示されることが実は習得への近道なのです。
PDFファイルだけでなくmp4ファイルも保存しておけますので、日本語の苦手な従業員の方にも親切なマニュアルとなります。
微妙なさじ加減の必要な作業ほど、文章ではなく映像で業務マニュアルを残しておくことが重要です。
製造業においては熟練の技術伝承が大切!
日本の技術を支えるものづくりアスリートたちがその技能を競う「技能五輪全国大会」があるように、熟練社員の技術はしっかりと若い社員に伝えていく必要があります。製造業社様におけるその繊細で絶妙な技能は、まさしく会社にとっての資産でもあります。こうした若手の育成において、各企業様はどのようにされていらっしゃいますか?
生産管理システムi-PROWには、教育マニュアルとして活用できる「研修動画」へのリンク機能がありますので、文字で追うよりも動画視聴に慣れている若い世代への指導に活用していただけます。
文書と動画のハイブリッドなマニュアルで効率化
口頭での伝達は知識が定着しづらいため教わるほうも時間が経ったら忘れてまた聞いてしまう、ということも。動画マニュアルが適した場面もあれば、静止画や文字ベースでしっかり読み込んだり確認したほうがよい業務内容もあります。i-PROWは、写真付きの文書PDFとmp4動画ファイルとのどちらのデータ形式でも取り込めて、工程ごとに整理して保存しておけますので、取り出しも簡単です。
「新人教育」は教わるほうも教えるほうも双方の負担をなくすことで、会社の生産性アップにつながります。その工程に紐づいたマニュアルにのみアクセスできるということは、業務の属人化を防ぎ標準化にもつながります。
マニュアルは「作る事」より「使われる事」が大切なのです。
PDFもmp4ファイルも必要な時にすぐ引き出せるようにしておいてはいかがでしょうか。