2025年3月31日から1次受付スタート!
DigitWorksは2025年も支援事業者に決定!
ご存知のとおり、IT導入補助金は、企業が業務の効率化や生産性向上を目的としてITツールを導入する際に、その経費の一部を補助する制度です。この補助金は、特に製造業やサービス業などの中小企業にとって、IT投資を促進するための強力な後押しとなります。
2025年も、去る1月末よりまずはIT導入補助金支援事業者の登録事前受付が開始され、私どもデジットワークスも、昨年に引き続き審査を無事通過し、支援事業者として登録され、本日「採択通知書」をいただきました。
また、弊社の生産管理システム「i-PROW」も補助金対象ITツール製品として審査を通過し登録されました。
昨年の状況をふまえ2025年は審査厳格化か
2024年のIT導入補助金では、不正受給行為や申請手続きの不備が問題となり、登録取消となったIT導入支援事業者もあります。
そうした背景から、2025年のIT導入支援事業者の登録においては、審査基準が一層厳格になっているように見受けられます。
例えば、ITツールの販売実績や導入例、申請価格理由書の提出が求められ、昨年よりもさらに慎重に審査が行われています。これにより、支援事業者は過去の実績や申請内容に対して、より高い透明性と信頼性を持つことが求められるわけです。
私たちデジットワークスは、2025年度もIT導入支援事業者としての登録、さらに弊社の「i-PROW(アイプロダブル)」もITツール製品として登録完了しております。これまで多くの企業様が弊社の製品導入にあたり、IT導入補助金を活用してきました。
2024年の実績としては、採択率は100%に達しました。
このように、厳格な審査を通過した実績があるITベンダー選びが、申請の結果にも影響すると言えます。
IT導入補助金の申請タイミングと決定率
ところで、昨年2024年の申請数と決定数の数字から弊社独自に分析してみたところ、申請受付のタイミングによって決定率が大きく異なることが分かりました。
以下の2024年の実績の示すとおり、年度の最後に申請を行うと予算が限られているためか、決定率が大きく低下する傾向があります。(表参照。申請類型は通常枠のみ抜粋。)

出典:IT導入補助金2025公式サイト「交付決定事業者一覧および交付申請件数2024」
https://it-shien.smrj.go.jp/2024/download/grantdecision_list/ より
この表を見ると、年度後半に向かうにつれて申請者数が増加し、補助金を受け取れる企業が少なくなることをあらわしています。
IT導入補助金も予算に限りがありますから、活用するのであれば1次受付から早めに申請を行うことが非常に重要かもしれません。
2025年の申請スケジュールに関しては、1次受付が2025年3月31日から開始され、5月12日が締め切りとなっています。

申請を早期に行うことで、より高い確率で補助金を獲得できるだけでなく、予算が余裕を持って確保されている時期に申請できるため、リスクを避けることができます。
補助事業者も、厳格な審査への準備をし誠実な申請を
「IT支援事業者」としての登録はもちろんのこと、補助金を受ける中小企業・小規模事業者等の「補助事業者」にとっても慎重さが必要です。
2025年はより一層、IT導入補助金の申請審査が厳格になることが予想されますが、公的な費用から補助してもらうのですから当然と言えば当然です。
書類の不備や事業計画などを指摘されることで、いま一度自社の業務内容や進むべき方向性をきちんと社内で整理し、再確認することができますから、良い機会と言えます。
申請から交付決定までの二者間の動き
なお、以下が、交付決定までのステップになります。

上図「STEP04」が双方で行う作業となっています。具体的には、補助事業者側で交付申請に必要となる情報入力や書類提出のあと、わたくしどもITベンダーが、導入するツールの情報と事業計画値を入力します。
それらを無事に終えてようやく「交付決定」になるのですが、先述のとおり、審査が厳格になることが想定されます。
申請書類のミスや不備があることも予想し、交付決定に必要な書類を正確に提出するためにも、年度の早い時期から余裕をもって動き始めることをお勧めします。
⇒ 2024年度、DigitWorksと申請企業様との二人三脚で無事に交付決定に至れた3つのポイントはこちらを参照。
生産管理システムを選ぶポイントは?
ちなみに弊社のお客様に、i-PROWに決めた理由を聞いてみたところ、以下のようなポイントを挙げていただきました。

やはりリーズナブルな「価格」や、「カスタマイズ性」がある点、また「ライセンス数」が無制限(1拠点あたり)であることが決定打となったようです。
これからIT補助金を利用して生産管理システムをお探しになる企業様、ぜひ、社内で優先させたい「ポイント」を明確に絞り込むことをおすすめします。
まとめ
IT導入補助金2025を最大限に活用するためには、信頼と実績のある支援事業者を併走者に決め、まずは早めに申請を行うことが重要です。特に、3月31日からの1次受付より申請を行うことで、補助金の交付決定を確実に得られる可能性が高まり、ITツールの導入が早期に実現します。
ちなみに私たちデジットワークスが、昨年の実績(採択率100%)としてどんな業種や規模数の企業様に補助金を利用して導入いただいたかは、⇒こちらの記事をご覧ください。
弊社は2025年度もITツールを誠実に提供してまいります。
しっかりとした計画と準備をもって、ITツールの導入を検討し、補助金を最大限に活用しましょう。
出典・引用元:IT導入補助金2025サイト https://it-shien.smrj.go.jp/IT補助金申請書作成ノウハウと実績のある
DigitWorksの生産管理システムi-PROW
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