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中学生さんがシステム開発業を社会体験

9月27日(水)~29日(金)の間、長野市立長野中学校の学生さんが社会体験に来てくれました。
IT業界に興味があるという中学2年生の皆さんは、朝から大変元気に自己紹介をしてくださいました。

 

まずは各部署で業務内容をヒヤリング

弊社は中小製造業様向け「生産管理システム」の開発・販売をしており、プログラム開発業務だけでなく、
営業、総務、サポート、開発の計4部署があります。

学生の皆さんは各部署を回ってそれぞれの仕事の大変さややりがいなどを聞いて回りました。

また、弊社専務からは以下のようなお話を中学生の皆さんにさせてもらいました。

「社会人になるということは、自分できちんと稼いで、税金を納めていけるようになることであり、
社会の一員として経済活動をすることであり、「責任」を持つことです。

1年が365日だとすると、そのうちの230日くらいは仕事をするわけですし、
65歳位まで働くとするとおおむね50年近く働くことになります。

「働く」ということは、自分の貴重な時間を費やして「対価」に変えることなので、
どうせやるなら、自分が少しでも楽しいと思えるものをやりましょう。もちろん、仕事は楽しいことばかりではなくて、お客様に叱られることや苦しいこともあります。
そうやって働いていく中で自分が成長できていけることこそ喜びでもあります。

中学生の皆さんは、今は学びの時間=勉強を大切にしてください。

具体的には、英語の勉強は特に大切です。
IT業界は、コーディングなどにおいて海外のサイトなどで参考になる情報を得ることが多いので、
英語は絶対に出来たほうが良いです。

勉強をそれなりにがんばっていくと、視野も広まるし、自分がやりたい仕事が見えてきたり選択肢も増えてきます。

それと、若いうちは学びながらも横につながっていきましょう。
そうすると、心が折れそうな時も支えになってくれるつながり(仲間)ができます。

皆さんが大人になるあと10年後、世の中は今とはまただいぶ違っているとは思いますが、
根本的な部分は変わらないはずなのでどうぞ学生生活をがんばってください!」

という内容のメッセージを送りました。皆さん、とても真剣に耳を傾けていました。

次に、名刺作りに挑戦!

続いては、PCを使ってそれぞれ自分の名刺作りに挑戦しました。
名刺には名前のほかに何を盛り込んだらよいか、デザインやレイアウトをどのようにしたらよいかなど、
お互いに相談しながら集中して作成しました。

長野市立長野中学校の学生さんが社会体験

キー入力もスムーズに

長野市立長野中学校の学生さんが社会体験

テンプレートを元に自分用にデザインを変更

目標時間を定めて、時間内に与えられた業務をこなすということも意識して取り組んでもらいました。

長野市立長野中学校さんのグランドデザインによれば、探求学習にタブレット端末の活用を取り入れているとのことで、
皆さん、デジタルツールもなんなく使いこなしていました。

 

製造業を支えるITツールについて学ぶ

製造業社向け生産管理システムとはどういう場面で役に立っているのか、ということもお話させていただきました。

社会体験の様子

課題にじっくり取り組んでいるみなさん

中学生の皆さんには難しい部分もあったかもしれませんが、礼儀正しい学生さんたちの訪問に、

私たちもあらためて仕事への姿勢を見直すことができました。

デジットワークスの生産管理システムイメージ画像

製造現場に寄り添ったi-PROWシリーズの特長

今後ますますDX化が進んでいく製造業界を支える有能な人材が、数年後、きっと彼らの中から出てくることでしょう。